倹約したい気持ちに溢れる本。金持ちになりたいのなら隣の億万長者を読もう。

生活を切り詰めるためにボロ家に住む
こんにちは。ド底辺サラリーマンです。

3週間ほど前にロングをして、ほそぼそと読み進めていた「となりの億万長者」という本をようやく読み終わりました。

本来は3週間もかからず読める本ですが、子育てしたり犬の散歩で忙しいと、中々本も読み終わりません。

それでも、読み終えたのでほっとしたところではあります。

この後メルカリで売りますが、最近自分が考えていたことが、間違っていなかったと思わせてくれる良書でしたので、ちょっと紹介いたします。

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金持ちになりたいのなら見栄を張らないこと

「となりの億万長者」で一番参考になるのは、金持ちほど倹約しているということ。

最近はZOZOの前澤社長のように、お金は使って回すからこそ、また自分にもどってくるといった、「有り金全部使ってしまおう」という話が多く出回っています。

ただ、「となりの億万長者」によると、金持ちほどお金にシビアだということがよくわかります。

高級新車を乗り回さない

「となりの億万長者」によると、金持ちはあまり高い車に乗っていないようです。

高級車を数年置きに買い続ける蓄財劣等生が悪い例として、紹介されています。

新築の豪邸を建てない

新築の豪邸が建つような地域に住んでいると、生活レベルが高いため、生活費なども高くなってしまいがちなようです。

ですから、お金を貯めるには、ステイタスの高い高級住宅地には済まず、生活コストが低い地域に住むのが常套手段となります。

高いスーツや時計はいらない

身なりに気を使えば、金持ちになるという人がたまにいますが「となりの億万長者」によると、億万長者よりも、年収が高いだけで資産が少ない人の方が、高いスーツや時計を買っているようです。

年収が高くても、スーツや時計で散財しているから、いつまでたってもお金は貯まらないのでしょう。

「となりの億万長者」を読むと、見栄を張って生きているとお金は貯まらないということがよくわかります。

 

金持ちになりたいのなら倹約をすること

隣の億万長者では、蓄財劣等生、蓄財優等生という言葉が良く出てきます。

金持ちを目指すのであれば、高年収ではなく、蓄財優等生を目指すべきだと。

具体的には、収入-支出がプラスになる生活を心掛ける。

当たり前ですが、これをしないと蓄財優等生になり、その先の億万長者になるのは難しいようです。

収入が高くても、収入が低くても、とにかく支出を減らすことが、金持ちになる秘訣のようです。

金持ちになりたいのなら資産運用について考える

億万長者は資産運用についても、一般人よりも多くの時間を割いて勉強する傾向があるようです。

金持ちほど稼ぐことに精一杯で、資産運用は後回しといったイメージでしたから意外ではあります。

年収が高くても、年金などを含めた資産運用について考えることができない人は、蓄財優等生となり、億万長者になることは難しいのでしょう。

 

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金持ちになるための方法をあらためて見直そう

金持ちになるためには、ひたすら働いて年収をあげれば良いと考えがちです。

ただ、年収を上げただけでは金持ちになることはできないと、「となりの億万長者」ではしつこく書かれています。

年収を上げてもまったく資産が増えない、蓄財劣等生の例がこれでもかと紹介されています。

見栄を張らず、日々倹約し、どうやったらお金が貯まるのかを考える、そんなことの重要性がよくわかる本でした。

さいごに

「となりの億万長者」を読んでいて感じた既視感。

加藤ひろゆき先生を筆頭に活躍されている、ボロ戸建て投資家の方たちなんですよね。

加藤先生も札幌近郊の都市に住み、中古のレクサスを100万円以下で購入して嬉々として運転をしています。

加藤先生界隈からは、散財の匂いもあまりしません。

(一部違う新鋭もいるようですが)

結局、資産を築いて悠々自適に暮らす人たちってのは、変に見栄を張らずに身の丈にあった生活をする人たちなんでしょうね。

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